ペルオキシソーム病の家族の日記

本ブログは、ペルオキシソーム病について知ってもらうためのブログです。

リハビリと車椅子調整

父です。

 

らんらんは二週間に一回の割合で地域の療育センターに行ってリハビリをしています。

学校に行っているので、平日には行けないため、リハビリは週末になります。

ですので週末に予定が入るとリハビリができないことがあります。

特に夏は夏休みの旅行や帰省、お盆休みなどがあり、一ヶ月間リハビリができないこともあります。

 

うれしいことに生活圏内でリハビリができる病院ができたので、今は週一回リハビリを受けることができるようになりました。

 

その病院で車椅子の調整の話を聞きました。

実は今まで一度もそのような話を聞いたことが無かったのです。

 

そこで療育センターに相談して調整してもらいました。

まずは座面。らんらんは最近右側に傾いてしまします。それを補正するように座面を整形してもらいました。

するとどうでしょう!

今まででとは違い右側に倒れにくくなり、姿勢がよくなりました。

 あとは背もたれも変えてもらいます。

 

適宜修正して、状態を良くするのが大事なのを実感しました。

 

しかしまだ出来上がっていません。

とても大事なことが残ってます。

 

それは

 

座面や背もたれのカバーの色を決めること!

 

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色はこのようにいろいろなバリエーションがあります。

さて、らんらんはどのような色を選んでどのようなものができあがるでしょうか?!

 

出来上がりは9月上旬です。

 

中学生活はじめての夏休み

初めての夏休みがもうすぐ終わります。

この夏どういう風に過ごしてきたのか紹介します。

 

らんらんは自分で歩くことはできないので、車椅子で生活しています。

両親はどちらも仕事をしているので、その間の生活は自分で頑張るか

周りの人に助けてもらう必要があります。

車椅子の後ろのリュックに必要なものを持ち歩いて

部活に行ったり、塾に行ったりして過ごしました。

荷物の取り出しなどは、学校や塾の先生に手伝ってもらいました。

この夏は、部活や塾のない日は、近くの市民ミュージアムやアリーナで

過ごす日もありました。

バスや電車を使って、近隣をあちこち行っていたようですよ。

 

自分ひとりの力でトイレの移乗ができないため、お手洗いではサポートが必要です。

家では両親が、学校では先生がサポートしていますが

長い夏休み、このサポートが課題でした。

 

部活のある日、学校の先生が対応できる日は先生がサポートしてくれました。

対応できる先生がいない日は、市の職員さんがきてくれたり

両親が交代で仕事を休んで対応しました。

部活の校外活動で、市民館を利用したときは

あらかじめ市民館の方に連絡して、職員さんに手伝ってもらいました。

 

らんらんは個別指導の塾に通っています。

夏休み中、塾の夏期講習があるときは、朝から塾で自習させてもらいました。

多目的トイレはないのですが、先生が手伝ってくれています。

 

市民ミュージアムや、公共のアリーナでも手伝ってもらます。

らんらんが自分で開拓したサポータです^^

 

デイサービスを使った時もあります。

一日なにも予定の入っていない日はデイサービスを利用しました。

 

いろいろな人に助けられたひと夏、もうすぐ終わりです。