中学生活はじめての夏休み
- らんらんは、いま中学1年生。
初めての夏休みがもうすぐ終わります。
この夏どういう風に過ごしてきたのか紹介します。
らんらんは自分で歩くことはできないので、車椅子で生活しています。
両親はどちらも仕事をしているので、その間の生活は自分で頑張るか
周りの人に助けてもらう必要があります。
車椅子の後ろのリュックに必要なものを持ち歩いて
部活に行ったり、塾に行ったりして過ごしました。
荷物の取り出しなどは、学校や塾の先生に手伝ってもらいました。
この夏は、部活や塾のない日は、近くの市民ミュージアムやアリーナで
過ごす日もありました。
バスや電車を使って、近隣をあちこち行っていたようですよ。
自分ひとりの力でトイレの移乗ができないため、お手洗いではサポートが必要です。
家では両親が、学校では先生がサポートしていますが
長い夏休み、このサポートが課題でした。
部活のある日、学校の先生が対応できる日は先生がサポートしてくれました。
対応できる先生がいない日は、市の職員さんがきてくれたり
両親が交代で仕事を休んで対応しました。
部活の校外活動で、市民館を利用したときは
あらかじめ市民館の方に連絡して、職員さんに手伝ってもらいました。
らんらんは個別指導の塾に通っています。
夏休み中、塾の夏期講習があるときは、朝から塾で自習させてもらいました。
多目的トイレはないのですが、先生が手伝ってくれています。
市民ミュージアムや、公共のアリーナでも手伝ってもらます。
らんらんが自分で開拓したサポータです^^
デイサービスを使った時もあります。
一日なにも予定の入っていない日はデイサービスを利用しました。
いろいろな人に助けられたひと夏、もうすぐ終わりです。