ペルオキシソーム病の家族の日記

本ブログは、ペルオキシソーム病について知ってもらうためのブログです。

バスの運転手さんに感謝

長傘は忘れやすいんだ。
天気予報が、今日の天気は雨ときどきくもりだと主張するので、今日は家族のみんなより早く、そしていつもより少し早く家を出て、バスと電車で通勤。出た時は雨降ってなかったけど、長傘持って出動しました。
予定通りのバスに間に合い、途中のバス停で子供達もかつて通っていた保育園に向かうおや子を懐かしく見送ったあと、終点の駅でバスを降りて電車に乗るべく歩いていて、ふと気がつくと、やけに身軽であの邪魔だけな長いものがない。傘忘れたー。

慌てて向きをかえ、バスが折り返して出発していないよう祈りながら(ほんの少しだが遅延していたのだ)バス停に走って行くと、バスはまだ降車位置に停まっていて、運転手さんが車内を歩いている。私の傘はガラス越しに発見。運転手さんが見つけてくれるだろうから、受け取れるな、と思っていたら、その運転手さん、座席を折りたたみ始めた。ああ、いつも雨のとき何気なく乗ってるバスなんだけど、このバスは折り返しだ後、らんらんを中学の前まで連れて行ってくれるバスだったのか。うちの前のバス停でらんらんが乗車するときには、いつも予めらんらんの車椅子が乗るスペースを作ってくれている。時刻表から考えたら当たり前のことなんだけど、このバスがそのバスだったか。今まで考えてもいなかった。いつもらんらん自身がバス停に間に合うように、としか考えていないのだが、今朝はそのらんらんを乗せるバスを別の場所で見ることが出来た。

傘はその後運転手さんに渡してもらった。

雨は降りそうもなくて、長い傘は相変わらず忘れそうなんだけど、今朝はバスの中に傘忘れてきて、なんか良かった。